2010年12月9日木曜日
入:解きたいモード
『集合・位相演習
データベースの勉強をしたいと思い『リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム』を買ってみるものの集合の記号がたくさん出てくる。
数学の便虚をしていても、集合論の基礎ができてないとキツい。
というわけで図書館で『集合とはなにか』を借りて読んでみる。
集合の奇妙で美しい世界に興味を持ち、『集合・位相入門』を購入。
しばらくほっておいた後読み始めるが、理解度に今ひとつ自信が持てないので演習書としてこの本を買う。
KenKenのおかげで問題解きたいモードに入っているというのもある。
味も素っ気もない本だが、基礎体力を鍛えるのにはこういうほうがいい。
クリスマスプレゼントには向かないが。
読了指数
今回:+1
合計:-38
2010年12月8日水曜日
出:便乗する技術

『茫然とする技術』(宮沢章夫、筑摩書房)
まずタイトルに注目したい。
「○○する技術」というのはいつの頃からか流行り出したタイトルの付け方だ。
この本の初版が1999年だから、10年以上前からこの手のタイトルはあるということだ。
もうひとつ、「なぜ○○は○○○○のか」というようなタイトルもよくある。
売れた本に乗っかろう、というこの根性はどうだろう。
『なぜ出版社はタイトルで便乗するのか』
という本を出してやろうか。
著作権でビジネスをする出版社が、
安易なパクリに走るのはいただけない。
『パチンコトレーダー』くらいすばらしいタイトルを考え出して欲しいものだ。
本書の場合は一種のパロディーとしてこのタイトルを選んだものだろうから、
それはそれで成立する。
中身を読めば、むしろ『茫然とする技術』としか言いようがない。
とすると、パロディーではなく、この本から「○○する技術」が
流行りはじめた可能性もある。
そうだそうだ。
そうに違いない。
読了指数
今回:+1
合計:-37
まずタイトルに注目したい。
「○○する技術」というのはいつの頃からか流行り出したタイトルの付け方だ。
この本の初版が1999年だから、10年以上前からこの手のタイトルはあるということだ。
もうひとつ、「なぜ○○は○○○○のか」というようなタイトルもよくある。
売れた本に乗っかろう、というこの根性はどうだろう。
『なぜ出版社はタイトルで便乗するのか』
という本を出してやろうか。
著作権でビジネスをする出版社が、
安易なパクリに走るのはいただけない。
『パチンコトレーダー』くらいすばらしいタイトルを考え出して欲しいものだ。
本書の場合は一種のパロディーとしてこのタイトルを選んだものだろうから、
それはそれで成立する。
中身を読めば、むしろ『茫然とする技術』としか言いようがない。
とすると、パロディーではなく、この本から「○○する技術」が
流行りはじめた可能性もある。
そうだそうだ。
そうに違いない。
読了指数
今回:+1
合計:-37
2010年12月4日土曜日
出:ハード脳トレ

『宮本算数教室の教材賢くなるパズル四則中級』(宮本哲也、学研)
生徒の8割が難関中学に合格するという塾で使われているパズルの問題集。
これがまた大人がやっても夢中になる面白さだ。
マス目が埋まっていくことそのものよりも
マス目を埋める方法を次々と発見していく
その過程が楽しい。
子供がやったら数字好き、算数好きになることは間違いない。
四則演算を使う問題の場合、
積のところの埋め方がポイントになることが多い。
中学生以上なら素因数分解をするなりして
組み合わせを考えることができるが、
小学生はどうやって解くのだろう?
この塾では解き方は何も教えないというし。
かなり試行錯誤しなければならないだろう。
粘り強さが身につきそうだ。
ウチの子供が小学校に上がったら
是非やらせてみたい。
何にも教えなくていい、むしろ教えるなというので楽だし。
大人になったら、答えがあるのかないのかもよくわからない
現実の問題に対処しなければならない。
答えのある問題を解くことが心の安らぎになる。
オレが時々無性に問題を解きたくなるのも
そういうことなんじゃないかと思う。
この1冊を解き終えたことで、
オレも「計算ブロック・四則混合中級」と認定された。
これからも上級者目指して
過激に楽しくパズルと格闘していきたい。
読了指数
今回:1
合計:-38
生徒の8割が難関中学に合格するという塾で使われているパズルの問題集。
これがまた大人がやっても夢中になる面白さだ。
マス目が埋まっていくことそのものよりも
マス目を埋める方法を次々と発見していく
その過程が楽しい。
子供がやったら数字好き、算数好きになることは間違いない。
四則演算を使う問題の場合、
積のところの埋め方がポイントになることが多い。
中学生以上なら素因数分解をするなりして
組み合わせを考えることができるが、
小学生はどうやって解くのだろう?
この塾では解き方は何も教えないというし。
かなり試行錯誤しなければならないだろう。
粘り強さが身につきそうだ。
ウチの子供が小学校に上がったら
是非やらせてみたい。
何にも教えなくていい、むしろ教えるなというので楽だし。
大人になったら、答えがあるのかないのかもよくわからない
現実の問題に対処しなければならない。
答えのある問題を解くことが心の安らぎになる。
オレが時々無性に問題を解きたくなるのも
そういうことなんじゃないかと思う。
この1冊を解き終えたことで、
オレも「計算ブロック・四則混合中級」と認定された。
これからも上級者目指して
過激に楽しくパズルと格闘していきたい。
読了指数
今回:1
合計:-38
2010年11月26日金曜日
入:逆輸入
『The New York Times Will Shortz Presents Kenken: 300 Easy to Hard Logic Puzzles That Make You Smarter
計算ブロックの洋物を逆輸入。
あちらではKenKenと呼ばれているようだ。
何か大人の事情なのか知らないが、日本ではあまり出版されていないこのパズルも、
向こうではすでにたくさん出ている。
じゃあまあ、事情はどうあれそれを買えばいいのですよ。
KenKenの評価として、"hooked"とか"addicted"とかいう単語がよく使われている。
Sudokuの次として、中毒になっている人が多数いる模様。
この本は四則演算を使うやつだが
内容はごく簡単で、初心者向けだ。
マニアの人は難しければ難しいほど嬉しいのかも知れないが、
手軽に解く快感を味わいたいオレとしては
このくらいでちょうどいい。
ただ、ひとつ問題なのは、
300問もあるのだがすぐに解き終わってしまいそうなことだ。
KenKenが切れたら、と考えると若干落ち着かなくなる。
addictionだ。
読了指数
今回::-1
合計:-39
時刻:
20:39

2010年11月25日木曜日
出:大流行の予感
100問あまりを一気に解いてしまった。
エラいものにハマってしまった。
これはすごい。面白い。
数独に似ているが、そこに計算の要素が入ることによって
使えるテクニックが一気に広がる。
カックロのテクニックも使えるが、それだけではない。
どんどん新しい解き方を発見していく楽しみがある。
この本に載っているのは足し算と引き算のみのパズルだが、
四則演算になったらどれほど世界が広くなるのか。
非常に楽しみだ。
本屋で探したところ、計算ブロックの本は
この1冊と、あとは小学生向けの教材コーナーにあるだけだった。
数独本の方が圧倒的にたくさん出ているのだが、
これからどんどん認知され、やがて逆転するだろう。
数独にハマった人なら、確実に、猛烈な勢いでハマる。
すべてのパズル好きにお勧めする、
と言いたいところだが、
我を忘れやすい人は、近づかない方が無難だ。
特に多忙な人は決して手にとってはならない!!
読了指数
今回:+1
合計:-38
2010年11月23日火曜日
入:数独越え
『宮本算数教室の賢くなるパズル―四則・中級
『脳パズル〈2〉計算ブロック編 (パズルキングシリーズ)
テレビでやってた算数塾で使われているパズル、計算ブロック。
たまにこの手のパズルが無性に解きたくなる。
子供が夢中になって解いている映像を見て、たままらずに購入。
『脳パズル』のほうを4分の1くらい、一気に解く。
大人でも十分ハマる。
数独はイマイチ解いていて気持ちいいと思えないのだが、
これはいい。
計算力をつけたくて色々やってみたが、どれも続かなかった。
これは決定打になるか?
読了指数
今回:-2
合計:-39
2010年11月16日火曜日
2010年10月22日金曜日
入:フィンガー・テク

基礎からはじめるコインマジック
一体、買ったマジック本を公にするほどの愚があろうか。
どんなに不思議な現象を見せても、「どうせあの本に載ってたんでしょ」と思われてしまう。
別にいい。どうせ子供に見せるのだ。「手品してー」と言われたときにやって見せるのだ。
適当にごにょごにょやれば「消えた!!」と驚きやがる。
その用途のためにはこの本は若干本格的すぎるが、
どうせやるなら、大人の鑑賞にも堪えられる技を身につけたいではないか。
みなさんお気づきかと思うが、坂本タクマは軽い凝り性だ。
株やら何やら、次々といろいろなものに懲りまくる。
本業はどうした、という声が聞こえてきそうだ。
しかしそもそも幼いころ漫画に凝らなければ、漫画を描いてはいなかった。
それがたまたま大人になるまで続いてしまっただけのことだ。
坂本タクマが凝り性でなかったらみなさんは坂本タクマを知ることもなかった。
それにしてもこのコインマジックという世界、
聞きしに勝るマニアックさだ。
地味な、実に地味な練習を、こつこつと、こつこつと続けてやっと身につく、
というような 技の数々。
手がつりそうになる。
しかし夢中になる。
最初の1、2の技を練習する中で、
床に落ちた500円玉が2枚ほどバニッシュした。
ウチではよくあることだ。
コインが消えるなんて不思議なことでもなんでもない。
ああ、そんなことに気付かなければよかった。
読了指数
今回:-1
合計:-35
一体、買ったマジック本を公にするほどの愚があろうか。
どんなに不思議な現象を見せても、「どうせあの本に載ってたんでしょ」と思われてしまう。
別にいい。どうせ子供に見せるのだ。「手品してー」と言われたときにやって見せるのだ。
適当にごにょごにょやれば「消えた!!」と驚きやがる。
その用途のためにはこの本は若干本格的すぎるが、
どうせやるなら、大人の鑑賞にも堪えられる技を身につけたいではないか。
みなさんお気づきかと思うが、坂本タクマは軽い凝り性だ。
株やら何やら、次々といろいろなものに懲りまくる。
本業はどうした、という声が聞こえてきそうだ。
しかしそもそも幼いころ漫画に凝らなければ、漫画を描いてはいなかった。
それがたまたま大人になるまで続いてしまっただけのことだ。
坂本タクマが凝り性でなかったらみなさんは坂本タクマを知ることもなかった。
それにしてもこのコインマジックという世界、
聞きしに勝るマニアックさだ。
地味な、実に地味な練習を、こつこつと、こつこつと続けてやっと身につく、
というような 技の数々。
手がつりそうになる。
しかし夢中になる。
最初の1、2の技を練習する中で、
床に落ちた500円玉が2枚ほどバニッシュした。
ウチではよくあることだ。
コインが消えるなんて不思議なことでもなんでもない。
ああ、そんなことに気付かなければよかった。
読了指数
今回:-1
合計:-35
2010年8月28日土曜日
入:トランプ魂
『夢中になる!トランプの本―ゲーム・マジック・占い
トランプの漫画を描きたい。それが夢だ。
昔読んだ子供向けの入門書のようなやつを。
あれの大人向けバージョンでもいいな。
この本は、子供達がババ抜きにハマったのをきっかけに買った。
何か、一緒に遊べる面白いゲームはないか、と。
ここには面白いゲームが選りすぐって書いてある。
図解入りですこぶるわかりやすい。
ただ、うちの子はまだ「人に見せないように」とか「配られたカードを全部持って広げる」とかいったことも出来ないので、ババ抜き以外のゲームを本当に楽しめるのは数年先だ。
読みながら、子供の頃のトランプ魂がふつふつとよみがえってくる。
トランプをやっていなかった何十年、いわば失われた日々を取り戻したい。
読了指数
今回:-1
合計:-34
時刻:
10:27

登録:
投稿 (Atom)