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2014年8月19日火曜日

入:少女に何が


乗り物と少女の描き方: 自転車から戦車までの描き方全解説!(コミック・ドロウイング編集部、誠文堂新光社)
スコット・ロバートソンのHow to Draw(スコット・ロバートソン、トマス・バートリング著、ボーンデジタル)

滅多に描かない乗り物を描く機会があり。その資料として。

それにしたって、『乗り物と少女』って。
なんだか、買いづらいじゃないか。
そらあ、乗り物と一緒に描くものといったらほとんど少女に決まっているのだが。

『乗り物と大男の描き方』という本もあればなおよし。

読了指数
今回:-2
合計:-77

2014年3月10日月曜日

入:真に優れたモノ


キャラとモノの基本スケール図鑑 パブリック編(ユニバーサル・パブリシング編著、グラフィックス社)

いろんな建物や乗り物、机や椅子などのサイズが書いてある。
実にいろんな物のサイズが調べられており、大変な労作だ。
この本があれば、人と物の大きさの対比を正確に描くことができる。
仕事の質が上がる。

ただ、今描いている漫画↓にはあまり役に立たないかも知れないが。

http://izato.livedoor.biz/archives/cat_1167622.html

読了指数
今回:-1
合計:-72

2013年6月21日金曜日

入:人体マニア


アーティストのための美術解剖学: デッサン・漫画・アニメーション・彫刻など、人体表現、生体観察をするすべての人に(ヴァレリー・L・ウィンスロゥ著、宮永美知代・訳・監修)

原著を買おうかと思っていた本。
洋書で解剖学の本を読むのは、用語が難しくて大変だから、翻訳されないかな、と思っていたが、気がついたら翻訳されていたので買った。
ギリシア語だのラテン語だのより漢字のほうがはるかにわかりやすい。日本人でよかった。

副題が長い。
そういえば絵を描いている人、絵を描くのが仕事の人というのはたくさんいる。
そのすべてに解剖学の知識が必要なわけではないが、ややこしく、ハードルの高い領域なので、人と差をつけやすいところではある。

読了指数
今回:-1
合計:-66

2013年1月7日月曜日

入:すごい・たのしく・やさしい


すごいHaskellたのしく学ぼう!(Miran Lipovaca:著、田中英行・村主崇行:訳、オーム社)
やさしい人物画(A;ルーミス:著、北村孝一:訳、マール社)

やさしくたのしい、春のようなタイトルを持つ2冊。
その実態は、 難しいと評判のプログラミング言語、Haskellの入門書と、
厳しいと評判のルーミス先生の、人物画講座だ。

しかし両方ともかなりわかりやすいという評判であり、
看板に偽りはないものと信じる。

新年特有の学習意欲の高まりから購入。

読了指数
今回: -2
合計: -64

2012年10月19日金曜日

入:図鑑かよ


Creative Illustration(Andrew Loomis, Titan Books)

デカい本だ。
図鑑かと思った。

こんな立派なカラーページもある本が、3000円未満で買えた。
個人的には円高はいつまででも続いて欲しい。

古い本ではあるが再版らしく、予約して買ったのだが、そうするとお楽しみの
「発売日までの間で最も安い値段」で買えるという特典がつく。
これがある限り洋書買いはやめられない。

カバーには、「値段の何倍もの価値がある」とか書いてある。
投資本かよ。
鵜呑みにしちゃうぞ。
稼いじゃうぞ。

読了指数
今回:-1
合計:-63

2012年8月21日火曜日

出:健全な肉体


触ってわかる美術解剖学
触ってわかる美術解剖学』(アンソニー・アベソス著、カール・スティーブンス画、榊原直樹・訳、マール社)

体をしっかり表現したいアーティスト向けの美術解剖学の本。

情報量は抑えめで、入門に適している。

最大の特長は、自分自身の体を教材とし、触りながら学んでいくこと。
なるほど、視覚だけの学習よりも理解や記憶が進む。
いままでどうしてもつまずきがちだった解剖学にも、すーっと入っていけた。

ただ、ひとつ問題が。
適切に学習を進めるためには、肉体にある程度の健康美を備えていなければならない。
例えばオレは、自分の腹筋がどうなっているのか、見ても触ってもわからない。
「ここにこういう筋肉の盛り上がりがある」とか言われても、
ぼんやりした体型のためよくわからないことがしばしばだ。
中年の学習者の多くが、同じような体験をするだろう。
健康美を備えた肉体の持ち主が常にそばにいて触り放題、というような
官能的な環境にでもいない限り。

子供を風呂に入れるときに、
体をじろじろ見たり、骨の出っ張りに触ってみたり、ということは
もちろんやったけれども。

読了指数
今回:+1
合計-64
 

2012年7月12日木曜日

出:ドローイング・マラソン


The Natural Way to Draw: A Working Plan for Art Study
The Natural Way to Draw』(Kimon Nicolaides・著、Houghton Mifflin)

名著だ。

表紙には、
「ドローイングのhow-to本として最高なだけでなく、
あらゆる分野をひっくるめても最高のhow-to本」
とか書いてある。

漫画の描き方から株取引の方法まで、
人生で重要なことはほとんどhow-to本で学んできた。
how-to本はたくさん読んだが、この本は他のどれとも違っている。

なにしろ「教えすぎない」ことに重点が置かれている。
必ず前から順番に読み、
言われた通りの練習をいやいやでも何でも四の五の言わずにとにかくやり、
やり終わるまでは次のところを読むな、
というふうに言い渡される。

上のような性質の本であるから詳しいことは言えないのだが、
とにかく言われた通りにやってみた。

まったくやったことも聞いたこともないような練習を次から次へとやらされ、
何だこれは、何の役に立つんだ、とか思っていると、
しばらく進んでから「こういう意味だったのか」とわかる、という感じ。

全然使ったことのない画材、日本ではほとんど手に入らない画材などを次から次へと
用意しなければならない。
近所のイオンの文具売り場やダイソーに日参し、
なるべく安い画材を求め、
よくわからない画材の代替品を探す。

こういったことに、オレはハマった。
ある種の冒険がそこにはあった。
そうして夢中になっているうちに、
とうとう最後まで来てしまった。

なんだか最近絵ばっかり描いている、
しかもわけのわからない絵だ、といって、
家族には不気味がられた。
金も結構かかる。
そして何と言っても時間を食う。

そういった諸々のことを考え合わせると、
子供が今より小さくても大きくてもやりづらかっただろうし、
懐具合や暇さ加減などからも、
オレの人生の中で今をおいて他に
本書を完走できるときはなかったであろう。

本書は、何らかの都合で美術学校に行けなかった人に
学校のような教えを授ける、というコンセプトで書かれているらしいのだが、
やってみて思ったのは、
「学校に行くほうが楽」
ということだ。

画材をいちいち自分で買いに行ったりするのは大変だが、
学校なら必要な画材を必要なだけそろえてくれる。
プロのモデルを自宅に呼ぶ、みたいなスカしたマネは
個人にはなかなかできないが、
学校ではモデル描き放題だ。
今さらながら、行けるもんなら絵の学校に行きたかった、と思うのだった。

とはいえ、画材そろえもゲームの一部として楽しめたし、
モデルは雇えなくても、
家に大量にあって最近まったく開いてなかったポーズ集を活用できたし、
満足のいく体験ではあった。

さて、最後まで読みはしたものの、
やることはまだまだある。
絵は一生かけてやるものであって、
修了したりやめたりするものではない。
たかだか数百時間基礎的な訓練をしたところで、
完成するようなものでもない。

なお、本書には、人間の体はこうなっているとか、
線はどう描くとか、そういう情報はほとんどない。
そういったことは、自分で、失敗したり間違ったりしながら
身につけていくものだ、という考え方なのだろう。
赤ん坊が言葉を覚える過程のようであり、
それこそが"natural way"なのだ。

本書は翻訳もされている。
デッサンの道しるべ』という、まさにぴったりのタイトルだ。
残念ながら出版元が潰れてしまったらしく、
手に入りづらい状況になりつつあるようだ。
惜しいことである。

読了指数
今回:+1
合計:-65

2012年3月31日土曜日

入:推薦図書


Bridgman's Complete Guide to Drawing from Life(George B. Bridgman,  Sterling Publishing)

今読んでいる本2冊の中で、Bridgmanが推薦されていたので購入。
分厚さの割には安い。
内容は、また美術解剖学。

骨格模型があるといいなあ。
ゴミ捨て場に捨ててないかなあ。

読了指数
今回:-1
合計:-60

2012年1月5日木曜日

入:体で覚える


触ってわかる美術解剖学(アンソニー・アペソス著、カール・スティーブンス画、榊原直樹・訳)

面白い本が出た。
自分の体を観察しながら解剖学の基礎を学ぶ。
切る必要はない。皮膚の上から触ればよい。

解剖学の本は、たとえ絵が多いものでも、
読んでいてすぐ眠くなってしまうのだが、
これならいけそうな気がする。

読了指数
今回:-1
合計:-56

2011年11月28日月曜日

入:脳の左側で描く


初めてのイラスト教室(A.ルーミス、北村孝一・訳、エルテ出版)

どうやらこのエルテ出版という会社、倒産したらしい。
先日図書館で借りて読んだ『脳の右側で描け』という本が大変いい内容だっただけに残念だ。
 全部とはいわないまでも何冊かでも引き取って、継続して販売する出版社は現れなかったのだろうか。
美術書なんて、売れてもたかが知れていそうだし、 このご時世、喜んで手を出すような物件ではないのは確かだが。
エルテ出版の本はいずれ手に入れづらくなるだろうから、すぐには読まないだろうけれども買っといた。
ほとんどの本はいずれ手に入れづらくなるのであり、それを理由に買うことが積ん読の大きな原因となっている。

出版不況の話はこのくらいにする。
『初めてのイラスト教室』というこの翻訳本のタイトルにせよ、『Successful Drawing』という原書のタイトルにせよ、なんだかちょっと違うんじゃないかという気がする。
中身は主に遠近法の話なのであって、イラストを昨日今日描き始めた人が買うと、積ん読になることはまず間違いない。
遠近法は理屈であって、数字もふんだんに出てくるから、楽しく絵を描きたいだけの人はなるべくなら避けて通りたいところだろう。
しかし理屈で片がつくのなら「感性を磨け」とかいう話よりもよっぽどわかりやすいのであって、大人の趣味としても十分成り立つのではないだろうか。
「趣味は?」「遠近法です」
かっこいいではないか。

読了指数
今回:-1
合計:-55

2011年11月17日木曜日

入:スパルタ


The Natural Way to Draw: A Working Plan for Art Study(Kimon Nicolaides, Houghton Mifflin)

大変に時間がかかると評判の美術指南書。
評判なだけでなく、実際に物理的に何時間描け、と細かくカリキュラムが組んである。
その通りにやれば、確実に進歩するであろう。

その教程は、1日3時間の練習を1年間続けろ、というもののようだ。
県の中でも結構強うほうの部活、くらいの練習量だ。
「そんなに?」とも思うし、「そんだけでいいの?」とも思う。

ほとんどの学問・スポーツ・技芸で、高いレベルに到達するために一番大事なのは、
どれだけの時間をそのために費やしたか、ということだ。
それは絵でも例外ではない。

ああ、偉そうなことを言ってしまった。
また、何年か後に、お会いしましょう。

読了指数
今回:-1
合計:-54

2011年11月2日水曜日

入:解体新書


An Atlas of Anatomy for Artists(Fritz Shcider, Dover Publications)
Drawing the Living Figure(Joseph Sheppard, Dover Publications)

美術解剖図の本。とても売れている、ベタな選択だ。

また、悪いクセが出た。
同じ分野の本を続けざまに買うという。
しかし、この歴史的円高の中、洋書を買わないなんてことができようか?
この2冊、合わせて1500円ほどで買えた。

このような、骨や筋肉の図に横文字の専門用語でコチャコチャ書いててあるのを見ると
杉田玄白にでもなった気持ちがする。
坂本タクマがこれらを読んだところで
微塵も世の中の役に立たないばかりか
本人の役にも立たないと思われるのだが。

読了指数
今回:-2
合計:-53

2011年10月22日土曜日

出:文法


人体のデッサン技法
人体のデッサン技法』(Jack Hamm、島田照代・訳、嶋田出版)

 娘が幼稚園で自慢するらしいのだ。
「パパは漫画家だから絵がうまい」と。

そんなパパは、この手の絵画技法書を初めて最後まで読んだ。
読んだだけでなく、真似して描いてもみた。
それはかなりの大仕事だ。
顔から始まって、目、口、鼻・・・と、細かく、詳しく、これでもかと描き方が書いてある。

耳のあたりでいっぺん挫折しそうになる。
全身の骨格図のあたりで目が回り、
手のあたりでは完全に挫折した。
それでも時間をおいてから己を奮い立たせて進むと、
ひざの描き方に丸2ページも割く異常なこだわりに絶叫する。

このような苦難を乗り越えて2年くらいかかって全部読んだ結果、
オレの絵は何も変わっていない。

現時点ではそうかも知れないが
これから変わるんだと思う。
語学でも、文法を知っているのと知らないのとでは、
そのあとの伸びが違う。
この本で人体の文法を身につけたからには、
今後が非常に楽しみである。

文法を身につけたと言っても、
記憶したという意味ではない。
ほとんど記憶はしていないが、
こういう本が手元にあるだけで身につけたと同じことなのだ。
書棚にあるだけでスキルが上がる本、そういうものは確かにある。

読了指数
今回:+1
合計:-50

2009年10月31日土曜日

入:大台

 
極厚蒼天航路 11』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
極厚蒼天航路 12』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
ペンで描く―スケッチから細密描写まで』(A.L.グプティル、マール社)

極厚蒼天航路もついに最終刊。9巻から溜まってるのは計算通り。まとめて読む。

『ペンで描く』──株が不調なのでこれからは絵で食っていく。
どっちに転んでも浮き草稼業、子が不憫。
ぱらぱらと中を見てみたんだが、なんかメッチャこの本持ってる気がしてきた。こんなふうに描ける気がしてきた。

これにて-10。当分本は買わんぞ。

読了指数
今回:-3
合計:-10

2009年8月27日木曜日

入:入は易く出は難し

 
極厚蒼天航路 7』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
極厚蒼天航路 8 』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
動物画の描き方―生き生きと描く秘訣』(K.ハルトグレン、マール社)

勉強、勉強。
動物の描き方って、今さら弱点克服ですか?そもそも強点などありゃしないのに?
焦燥感に駆られてこの手の本を時々買うのだが、まず読んだことはないので安心したまえ。
非常に積ん読率の高い分野だ。読了したところでそれだけでいい分野でもないが。

読了指数
今回:-3
合計:-6