ラベル SF の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル SF の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年8月24日月曜日

出:あとがきと解説と


マイナス・ゼロ』(広瀬正、集英社文庫)

これもまた、ネタバレに気を使う作品。
夏への扉』の関連書籍、と言ってしまっていいかどうか。

大変なことが起きているのにどこかのんきな感じがする。
そんな味わい。
昭和の描写が素晴らしい。
オレから言えるのは以上だ。

作者自身のあとがきと星新一の解説が参考になる。
ネタバレせずに面白さを伝える方法として。
真似できるかといえば、特に星新一のほうは無理だが。
どんな手法かは、これもまた
ネタバレになるので言えないが。

読了指数
今回:+1
合計:-115

2020年6月29日月曜日

出:コールドスリープ




夏への扉』(ロバート?A・ハイライン、福嶋正実・訳、ハヤカワ文庫)

本書に関する年譜を記す。

1957年 原書発行
1979年 本書(ハヤカワ文庫版翻訳書)初版発行
1997年 オレ、本書を買う
2020年  オレ、本書を読了

買ったのは1997年の夏。
なぜそこまではっきりわかるかというと、
まず奥付に「1997年7月31日 43刷」とある。
そして何よりも帯に「夏のブックパーティ'97」とある。
「江口寿史イラストの特製図書カードを600名様に!」だとか。

23年もの間本棚の奥深くで冷凍睡眠していたこの本を掘り出したというのは、
コロナ休校中であまりにヒマそうだった本好きの息子に
何か読ませる物はないかと探してのことだった。
これはちょうどいいのを見つけた、そう言えばオレもこれ読んでなかったな、と
そこら辺に置いて解凍していたら 休校が終わってしまった次第だ。

原書が書かれてから40年後に本書を買った時点では、
作中で未来として描かれている年代はまだ辛うじて未来だったが、
ようやく読んだ今となってはだいぶ過去のことになっている始末。
世の中のあまりの変わりように
本書自身が一番びっくりしているだろう。

もし子どもがいなかったら一生読まなかったかもと思うと
巡り合わせというものを感じる。
なんだか息子に読ませるタイミングを逃した感もあり
再びの冷凍睡眠に──

読了指数
今回:+1
合計:-117