2010年12月4日土曜日

出:ハード脳トレ


宮本算数教室の教材賢くなるパズル四則中級
宮本算数教室の教材賢くなるパズル四則中級』(宮本哲也、学研)

生徒の8割が難関中学に合格するという塾で使われているパズルの問題集。
これがまた大人がやっても夢中になる面白さだ。

マス目が埋まっていくことそのものよりも
マス目を埋める方法を次々と発見していく
その過程が楽しい。
子供がやったら数字好き、算数好きになることは間違いない。

四則演算を使う問題の場合、
積のところの埋め方がポイントになることが多い。
中学生以上なら素因数分解をするなりして
組み合わせを考えることができるが、
小学生はどうやって解くのだろう?
この塾では解き方は何も教えないというし。
かなり試行錯誤しなければならないだろう。
粘り強さが身につきそうだ。

ウチの子供が小学校に上がったら
是非やらせてみたい。
何にも教えなくていい、むしろ教えるなというので楽だし。

大人になったら、答えがあるのかないのかもよくわからない
現実の問題に対処しなければならない。
答えのある問題を解くことが心の安らぎになる。
オレが時々無性に問題を解きたくなるのも
そういうことなんじゃないかと思う。

この1冊を解き終えたことで、
オレも「計算ブロック・四則混合中級」と認定された。
これからも上級者目指して
過激に楽しくパズルと格闘していきたい。

読了指数
今回:1
合計:-38