2011年5月23日月曜日

出:粒ぞろい


7手詰将棋
7手詰将棋』(高橋道雄、創元社)

5手詰将棋の続編。5手もよかったが、7手もよい。
さすがに5手詰めほどにはすらすら解けず、時間がかかった。
ただ、5手の延長としての7手であり、急激に難しくなった感じはしない。

このシリーズのいいところは粒がそろっているところ。
変に難しい問題がなく、頑張れば解けるくらいのところに統一されている。
その結果、途中で放り出されるという本として悲しいことが少ない。
書き手としても見習いたいところ。

読了指数
今回:+1
合計:-51