2018年1月23日火曜日
入:世界を征服してみる
『詳説世界史B 改訂版』(木村靖二、岸本美緒、小松久男・著、山川出版社)
『詳説正史研究』 (木村靖二、岸本美緒、小松久男・編、山川出版社)
『流れ図 世界史図ヒストリカ』(谷澤伸、甚目孝三、柴田博、高橋和久・著、山川出版社)
『流れ図で後略 詳説世界史B』 (谷澤伸、甚目孝三、柴田博、高橋和久・著、山川出版社)
『最新世界史図説耐タペストリー 十五訂版』 (川北稔、桃木至朗・監修、帝国書院編集部・編集、帝国書院)
新聞や小説を読んでいて、歴史的背景を知らないとよくわからないことがけっこうある。
そういうところはなんとなく読み飛ばしてしまっているが、
昔学校で習ったことなのに情けないことだ。
ということで、大人買いの学び直しだ。
こういうときはとりあえず高校生向けのヤツを買っておく。
どれも、情報量の割には安い。
一般向けだったら倍はしそうだ。
一番上の『詳説世界史B』は教科書だから非課税だそうで、
845円だった。
〆切のない勉強ほど楽しいものはない。
好きなところから、古代中国史のあたりから
ぼちぼちやっていく。
読了指数
今回:-5
合計: -116
2017年11月14日火曜日
2017年8月12日土曜日
2017年7月15日土曜日
2017年6月5日月曜日
出:人間と審査

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸、幻冬舎)
全編、「ピアノコンクールとは何なのか」を考え続ける小説。
自分の子供がちょっと出たりするようになって知ったのだが、
日本には様々なレベルのコンクールがたくさんあって、
結構なビジネスになっているようだ。
出るほうにも開催するほうにもそれぞれメリットがあるからこそだろう。
出た人みんなが「出て良かった」思えるかどうかはわからないが。
ピアノに限らず、コンクール・コンテストの類はあふれるほどある。
テレビでやるお笑いのコンクールなんかだと、審査員になったつもりで見ることもある。
さらに、その場にいる審査員がどういう基準で審査しているのか、
ということを考えながら見たりする。
全編、「ピアノコンクールとは何なのか」を考え続ける小説。
自分の子供がちょっと出たりするようになって知ったのだが、
日本には様々なレベルのコンクールがたくさんあって、
結構なビジネスになっているようだ。
出るほうにも開催するほうにもそれぞれメリットがあるからこそだろう。
出た人みんなが「出て良かった」思えるかどうかはわからないが。
ピアノに限らず、コンクール・コンテストの類はあふれるほどある。
テレビでやるお笑いのコンクールなんかだと、審査員になったつもりで見ることもある。
さらに、その場にいる審査員がどういう基準で審査しているのか、
ということを考えながら見たりする。
この人達、客の笑い声に引っ張られて審査してないか?と思うこともある。
審査する側もプロの芸人であることが多いから、
客受けが最重要なのかも知れない。
むしろ、それ以外に何がある?
ピアノではどうか。
クラッシック音楽としてのガチガチの評価基準がありながら、
各審査員の感性や、客受けまでもが入り込む余地があるのかどうか。
その辺が、本作の大きなテーマだ。
個人的には、審査員の視点が一番の読ませどころだと思った。
完全に固定された基準のみに基づけばいいのだったら、
「審査」という仕事は将来的には機械に置き換わっていくだろう。
スポーツの「判定」は徐々にそうなりつつある。
これもまた小説のテーマになりそうで、
楽しみなことである。
読了指数
今回:+1
合計:-108
2017年4月13日木曜日
2016年11月12日土曜日
2016年11月11日金曜日
出:筋トレ

『国公立標準問題集CanPass数学1・A・2・B (駿台受験シリーズ)』(桑畑信泰、古梶裕之・著、駿台文庫)
今の時代に、自分の頭と手を使って数学をやる意味とはなんなのだろうか。
しこしこと受験参考書を解く意味というのは。
突如、筋トレにハマる人がいるが、そういうのに似ている。
なんだか無性に自分を鍛えたくなるときが来る。
そういうものだ。
何を鍛えるかは人それぞれ、全身の筋肉とか、指先の技術とか。
オレの場合はたまたま、数学力であった。
そういうことなんだと解釈している。
「数学なんかやって何かの役に立つのか? 」
という、ちょっとわかってない人がいまだにたくさんいるが、
それはもう、もちろん役に立つ。
子供にやらせるなら、英語より数学だ。
学力がどうというよりも、世に出て生き抜く力として重要だ。
役に立つことはわかりきっているが、
もはやそういうことを超越して、鍛えること自体に
喜びを見いだしている。
じゃあなんで、目的がはっきりしている受験参考書なんかを
いい大人がやるのかというと、
ひとことで言えば「手に入りやすいから」だ。
割と小さめの本屋にも売っているし、
何しろ値段が安い。
入試というものがあるおかげでそうなっているわけだから、
入試様々だ。
何科目も勉強しなくてはならなくて、
しかも絶対的な〆切がある受験生向け、という性質は、
いろいろとやることがある大人にもありがたい。
「入試に出るかどうか」という観点がやや邪魔になることが
ままあるにしても。
読了指数
今回:+1
合計: -107
今の時代に、自分の頭と手を使って数学をやる意味とはなんなのだろうか。
しこしこと受験参考書を解く意味というのは。
突如、筋トレにハマる人がいるが、そういうのに似ている。
なんだか無性に自分を鍛えたくなるときが来る。
そういうものだ。
何を鍛えるかは人それぞれ、全身の筋肉とか、指先の技術とか。
オレの場合はたまたま、数学力であった。
そういうことなんだと解釈している。
「数学なんかやって何かの役に立つのか? 」
という、ちょっとわかってない人がいまだにたくさんいるが、
それはもう、もちろん役に立つ。
子供にやらせるなら、英語より数学だ。
学力がどうというよりも、世に出て生き抜く力として重要だ。
役に立つことはわかりきっているが、
もはやそういうことを超越して、鍛えること自体に
喜びを見いだしている。
じゃあなんで、目的がはっきりしている受験参考書なんかを
いい大人がやるのかというと、
ひとことで言えば「手に入りやすいから」だ。
割と小さめの本屋にも売っているし、
何しろ値段が安い。
入試というものがあるおかげでそうなっているわけだから、
入試様々だ。
何科目も勉強しなくてはならなくて、
しかも絶対的な〆切がある受験生向け、という性質は、
いろいろとやることがある大人にもありがたい。
「入試に出るかどうか」という観点がやや邪魔になることが
ままあるにしても。
読了指数
今回:+1
合計: -107
2016年11月5日土曜日
入:何知能だ
『スタンダード・オリジナル数学III』(数研出版編集部・編、数研出版)
『国公立標準問題集 CanPass 数学III』(桑畑信泰、古梶裕之・著、駿台文庫)
『ためせ実力! 数学検定準1級実践演習』(中村力・著, 日本数学検定協会・監修、森北出版)
『天に向かって続く数』(加藤文元, 中井 保行・著、日本評論社)
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』(斎藤康毅・著、オライリージャパン)
なんかそんなんばっかりであるが。
読了指数
今回:-4
合計:-108
入:何知能だ
『スタンダード・オリジナル数学III』(数研出版編集部・編、数研出版)
『国公立標準問題集 CanPass 数学III』(桑畑信泰、古梶裕之・著、駿台文庫)
『ためせ実力! 数学検定準1級実践演習』(中村力・著, 日本数学検定協会・監修、森北出版)
『天に向かって続く数』(加藤文元, 中井 保行・著、日本評論社)
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』(斎藤康毅・著、オライリージャパン)
なんかそんなんばっかりであるが。
読了指数
今回:-4
合計:-108
『国公立標準問題集 CanPass 数学III』(桑畑信泰、古梶裕之・著、駿台文庫)
『ためせ実力! 数学検定準1級実践演習』(中村力・著, 日本数学検定協会・監修、森北出版)
『天に向かって続く数』(加藤文元, 中井 保行・著、日本評論社)
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』(斎藤康毅・著、オライリージャパン)
なんかそんなんばっかりであるが。
読了指数
今回:-4
合計:-108
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