『9手詰将棋』(高橋道雄、創元社)
高橋道雄の詰将棋シリーズ。
5、7、ときて9だ。
5手、7手は比較的楽であったが、9手詰めともなるとさすがに手こずる。
しかしすべて実戦形、よくある囲いからの出題で、
難しくなりすぎないように配慮されているので、
嫌になってぶん投げるということはない。
5と7を繰り返し解いてから取りかかれば楽勝だろう。
各問に「5分で初段」などの難易度の目安が書いてある。
その難易度がヒントになる。
5分で3級ならこんなに難しい筋は使わないはず、みたいに。
難易度順ではなく、囲い別の配列になっている。
難易度順には難易度順の良さがあるが、
どうしても後ろのほうの難しい問題群のところで投げ出してしまいがちだ。
難しい問題がバラして配置してあると、「ここさえ突破すればしばらく楽」という感じで、
やる気が継続する。
そんな編集上の配慮よりも何よりも、
やはり高橋道雄の詰将棋がオレは好きなのだ。
肌が合う、というか。
作者によっては、どうにも解きづらい、とっつきづらいということもある。
そういうのは、有名かどうかとか、問題の難易度とかには関係ない。
文章や絵と同じく、 感覚の問題だ。
とはいえ、好きな問題ばかり解いていても
前に進むことはできない。
途中でぶん投げた詰将棋集が恐ろしく積み上がっている。
ひどいのになると最初の数問でギブアップしている。
高橋道雄で少しは詰将棋力が上がったと思うので、
それらも徐々にこなしていきたい。
読了指数
今回: +1
合計: -63
高橋道雄の詰将棋シリーズ。
5、7、ときて9だ。
5手、7手は比較的楽であったが、9手詰めともなるとさすがに手こずる。
しかしすべて実戦形、よくある囲いからの出題で、
難しくなりすぎないように配慮されているので、
嫌になってぶん投げるということはない。
5と7を繰り返し解いてから取りかかれば楽勝だろう。
各問に「5分で初段」などの難易度の目安が書いてある。
その難易度がヒントになる。
5分で3級ならこんなに難しい筋は使わないはず、みたいに。
難易度順ではなく、囲い別の配列になっている。
難易度順には難易度順の良さがあるが、
どうしても後ろのほうの難しい問題群のところで投げ出してしまいがちだ。
難しい問題がバラして配置してあると、「ここさえ突破すればしばらく楽」という感じで、
やる気が継続する。
そんな編集上の配慮よりも何よりも、
やはり高橋道雄の詰将棋がオレは好きなのだ。
肌が合う、というか。
作者によっては、どうにも解きづらい、とっつきづらいということもある。
そういうのは、有名かどうかとか、問題の難易度とかには関係ない。
文章や絵と同じく、 感覚の問題だ。
とはいえ、好きな問題ばかり解いていても
前に進むことはできない。
途中でぶん投げた詰将棋集が恐ろしく積み上がっている。
ひどいのになると最初の数問でギブアップしている。
高橋道雄で少しは詰将棋力が上がったと思うので、
それらも徐々にこなしていきたい。
読了指数
今回: +1
合計: -63