2010年7月30日金曜日

入出:名人への道


どうぶつしょうぎのほん
どうぶつしょうぎのほん』(きたおまどか、ふじたまいこ、幻冬舎エデュケーション)

どうぶつしょうぎが人気だ。
駒が動物になっている、駒の数が少ない、盤も小さな将棋だ。
うちの子供達にも覚えさせようと1セット買ったのだが、ちっとも覚えない。
「ライオンを逃がせ」と言うと、盤の外の物陰あたりまで逃がしたりする。敵味方関係なく任意の盤上の駒を取り上げて服の中に入れたりする。

いくら子供には自由に指させたほうがいいとはいえ、あまりに自由すぎる。
どうやったらルールを覚えさせることができるかと思っていたところに、この本が出た。

ルールについて書いてあるのほほんのちょっとだ。
ルールがほんのちょっとしかないから当然だが。
それを覚えらないとは、うちの子供はどうなっているのか。
この本を一緒に読みながら、もう一回やってみたい。

それでもダメなら、もう自由に遊ぶがいい。
ライオンをパンツの中に入れて絶対とられない構えをとるのもいいだろう。
実人生ではそういうやつが勝つのだ。

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