2014年4月1日火曜日

出:フラッシュ詰将棋


1手詰ハンドブック
1手詰ハンドブック』(浦野真彦、毎日コミュニケーションズ)

1手詰というのは、詰将棋の中でも一番簡単なものなのだが、なかなか侮れない。
子供に解かせようかと思って買ってみたものの、これは無理かと思い自分が解く。

簡単だと思って飛ばしていると、足をすくわれる。
300問中、2問ほど間違えてしまった。不注意だ。
実戦では1手詰めを逃すことなど、素人ならしょっちゅうだろう。
こういう本で注意力を養っておくのはいいかも知れない。

この本を軽く2、3周してから、前に解けなかった13手詰を見たところ、
パッと手が見えた。
短時間で将棋脳を活性化させることができるので、
実戦前のウオーミングアップにも使えそうだ。

子供にも解かせてみた。
最初のほうの頭金問題はすぐに解けたが、盤上の駒数が増えてくると苦労する。
もっと簡単なもののほうが、子供の教材としてはありがたい。

幼稚園の子でも読めるような、
総ルビの1手詰問題集があればよい。
素晴らしい知育教材になると思うのだが。

読了指数
今回:+1
合計:-72