2015年7月10日金曜日

入:億のプレゼント


ウォール街のモメンタムウォーカー(ゲイリー・アントナッチ[著]、長尾慎太郎[監修]、山下恵美子[訳])

また、面白そうな本を送っていただく。
コナーズが逆張りなら、これは順張りなのだろうか。まだよくわからない。

それにしてもこういう本をいただくということは、
ものによっては何百万も、なんなら何億円ももらうのと同じことで
あるかも知れない。
こんなにありがたいことはない。

読了指数
今回:-1
合計:-94

2015年6月28日日曜日

入:基礎を極める


因数分解 (Aクラスブックス)(成川康男、昇竜堂出版)
因数分解 - 入学から卒業まで(金田数正、内田老鶴圃)

無事、2級の男になることができた。
さらなる向上を目指すためには、
基礎の反復練習が欠かせない。

因数分解がその基礎に当たるのか、そのあたりはよくわからないが。

読了指数
今回:-2
合計:-93

2015年5月23日土曜日

出:本物の予感


コナーズの短期売買入門 (ウィザードブックシリーズ)
コナーズの短期売買入門(ローレンス・A・コナーズ、シーザー・アルバレス[著]、長尾慎太郎[監修]、スペンサー倫亜[訳j]、パンローリング)

コナーズの短期売買戦略―検証して初めてわかるマーケットの本当の姿 (ウィザードブックシリーズ)
コナーズの短期売買戦略―検証して初めてわかるマーケットの本当の姿』(ローレンス・A・コナーズ、シーザー・アルバレス[著]、長尾慎太郎[監修]、山口雅裕[訳])

コナーズだ。
「コナーズ」で検索したら「虫コナーズ」がヒットしている場合じゃない。

システムトレードのアイディア集だ。
コナーズの本は基本みんなそうだ。
この人の本はパンローリングからたくさん(坂本タクマほどじゃないにせよ)出ているが、
それだけ推されているということだ。

この手の本は読んで心にしみこませるというよりは、
ひたすら検証して使える・使えないを判断するものだ。
オレはこれらの本に出ているアイディアのひとつを
かなり深めに検証してみたが、
なかなかの手応えを得た。

まだひとつしか検証していない段階では
確定的な評価をすべきではないが、
今まで長いことシステムトレードをやってきた経験と照らして、
このコナーズという人の本には
かなりの「本物」が含まれている予感がする。

もちろん、オレがこう言ったからどうということではない。
人がどう評価しようとも、まずは無心に検証してみる以外には
真価を測るすべはない。

読了指数
今回:+2
合計:-91

2015年5月18日月曜日

入:爆発寸前


火山入門―日本誕生から破局噴火まで(島村英紀、NHK出版新書)

なんか、火山はナメないほうがいい気がしてならない。

読了指数
今回:-1
合計:-93

2015年5月14日木曜日

入:タネ本


コナーズの短期売買入門(ローレンス・A・コナーズ、シーザー・アルバレス[著]、長尾慎太郎[監修]、スペンサー倫亜[訳j]、パンローリング)
コナーズの短期売買実践(ローレンス・A・コナーズ[著]、長尾慎太郎[監修]、山下恵美子[訳])
コナーズの短期売買戦略―検証して初めてわかるマーケットの本当の姿(ローレンス・A・コナーズ、シーザー・アルバレス[著]、長尾慎太郎[監修]、山口雅裕[訳])
高勝率システムの考え方と作り方と検証(ローレンス・A・コナーズ、シーザー・アルバレス、マット・ラドケ[著]、長尾慎太郎[監修]、山口雅裕[訳])
コナーズRSI入門 ――個別株とETFで短期売買を極める(ローレンス・A・コナーズ[著]、長尾慎太郎[監修]、山口雅裕[訳])
トレードシステムはどう作ればよいのか 1(ジョージ・プルート[著]、長尾慎太郎[監修]、山下恵美子[訳])
トレードシステムはどう作ればよいのか 2(ジョージ・プルート[著]、長尾慎太郎[監修]、山下恵美子[訳])

大量にいただく。ご褒美というか現物支給というか。
編集社のお気に入り書籍中心。
ネタは十分。あとは検証して、儲けるだけ。

読了指数
今回:-7
合計:-92

2015年5月5日火曜日

入:ダビッドソン


実用数学技能検定要点整理数学検定準1級(日本数学検定協会)

まだ2級の男にもなっていないくせにな。

読了指数
今回 :-1
合計:-85

2015年3月16日月曜日

入:熱中る数学


合格る計算 数学I・A・II・B(広瀬和之、文英堂)
受かる!数学検定過去問題集 2級(日本数学検定協会・監修、学研教育出版)


数学は、やればハマる。
ただ、問題を解くことを楽しむためにはある程度計算力が必要だ。
スポーツを楽しむために走ったり筋トレしたりするように、計算をする。

しかし、受かる合格る言い過ぎか。はしたない。

読了指数
今回:-2
合計:-84

2015年3月12日木曜日

出:2級のための一級の教材


受かる!数学検定2級 (受かる!数学検定)
受かる!数学検定2級』(日本数学検定協会・監修、学研教育出版)

この薄さで2等市民になれるのなら
いい教材ではないだろうか。

読了指数
今回:+1
合計:-82
 

2015年3月2日月曜日

出:完全に理解可能な統計書


推計学のすすめ―決定と計画の科学 (ブルーバックス)
推計学のすすめ―決定と計画の科学』(佐藤信、講談社)

非常に、極めて、素晴らしくわかりやすい。

統計学のうち、推計統計学と呼ばれるものについての入り口として書かれた本。
超能力があるのかないのかとか、
パン屋が目方をごまかしてるんじゃないかとか、
予防注射に効果があるのかとか、
そういう話題をネタに、いろんな統計分析を実際にやりながら説明する。

扱っている分析手法としては、
t検定やカイ二乗検定、分散分析、相関係数などがある。
実験計画についても1章があてられている。

専門書で読むと「ウェー」となりやすいこれらの項目だが、
この本では、もしかしてこれ以上は無理なんじゃないか、というくらい
やさしく、わかりやすく書いてある。
他書で挫折を味わった人にはぜひともお勧めしたい。

読みながら、常日頃疑問に思っていることを
統計的に検証してみるとよい。
オレの場合は、「プロの将棋では先手が有利と言われているが、本当か?」
ということを検証してみた。
手順としては、

1.先手と後手に勝率の差はない、と仮定する。
2.差がない場合の期待勝利数(全局の50%)と実際の先手勝利数・後手勝利数を使って、
カイ二乗検定を行う。
3.その結果、偶然起こるにしてはあまりに低い確率のことが起こっていることがわかる。
4.従って、先手・後手に勝率の差はない、という仮説は棄却される。

こうして、先手が有利である、ということが統計的に裏付けられた。
これは、プロ棋士が口にする実感と合致する。

といっても、実際の先手勝率は52~54%くらいなので、
素人目には大した差じゃないように思える。
しかし、統計学的にも、プロの実感的にも、はっきりと先手有利なのであるから、
後手で勝った場合はちょっとお金を多めにもらえる、くらいの処置は
したほうがいいんじゃないかと思うのだが。


こんなふうに、何かを主張したいときに統計学は役に立つ。
そして、金を儲けるためにも。
システムトレーダーなら、本書の内容くらいは完全に理解しておく必要がある。
それはとても簡単なことである。

読了指数
今回:+1
合計:-83

2015年2月14日土曜日

入:2級人間


日本統計学会公式認定 統計検定2級対応  統計学基礎(日本統計学会・編、東京図書)
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2011〜2013年](日本統計学会・編、実務教育出版)
受かる!数学検定2級(日本数学検定協会・監修、学研教育出版)

オレは2級の男になりたい。

ふと気がつけば、オレには何ひとつ、2級のものがない。
そろそろ、2級になってもいいのではないか。

読了指数
今回:-3
合計:-84