『高く孤独な道を行け』(ドン・ウィンズロウ=著、東江一紀・訳、創元推理文庫)
シリーズ3作目。
主人公ニールの活躍が事件解決に大きく寄与している点で、前作よりはいい。
なぜかいきなり西部劇が始まる。
そこに、最強でもなんでもない主人公が放り込まれたらどうなるか。
そういう試みが面白い。
銃撃戦という身も蓋もない闘いをどう盛り上げるか。
西部劇の肝はそこだと思っているが、
まずます見事にやっているのではないだろうか。
読了指数
今回:+1
合計:-103
2025年6月6日金曜日
出:高く孤独な積みを解け
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