『初秋』(ロバート・B・パーカー=著、菊地光=訳、ハヤカワ文庫)
マッチョなおっさん探偵とガリガリ少年の話。
『ストリート・キッズ』の評に「逆初秋」というのがあったが、なるほどその通り。
ただ、少年の仕上がり具合はだいぶ違う。
こういう価値観はもう古いんじゃないかと主思うんだが、
最近は逆にそうでもなくなってるのかな。
でも、ハード・ボイルドって、最近あんまり聞かないよな。
全体も各章も短くてトントン読めるのがいい。
このくらいでいいんだよなあ、全然。
読了指数
今回:+1
全体::-105
漫画家坂本タクマの読書日記。積ん読解消の日は来るのか。