『幼年期の終わり』(アーサー・C・クラーク、池田真紀子・訳、光文社古典新訳文庫)
人間のちっぽけさが描かれた本。
テレビもパソコンもつかないし、本でも読むか、と何気なく読み始める。
紙の本のありがたさ。電気がなけりゃ、電子書籍などクソの役にも立たん。
紙はいい。鼻もかめるしケツもふける。燃やして暖もとることができる。いよいよ行き詰まったら、食べることだってできるかも知れない。
名作の誉れ高い本作、もちろん面白いのだが、細部に気になる部分が。
何十年も前の作品だから仕方がないが、インターネットの登場がまったく予想されていない。
ネットのありがたさを痛感する中で読んでいただけに、若干入り込みにくさを感じたところではある。
古典的名作といえども所詮はフィクション。
厳しい現実の前ではややかすんで見えるのも致し方ないか。
読了指数
今回:+1
合計: -45
人間のちっぽけさが描かれた本。
テレビもパソコンもつかないし、本でも読むか、と何気なく読み始める。
紙の本のありがたさ。電気がなけりゃ、電子書籍などクソの役にも立たん。
紙はいい。鼻もかめるしケツもふける。燃やして暖もとることができる。いよいよ行き詰まったら、食べることだってできるかも知れない。
名作の誉れ高い本作、もちろん面白いのだが、細部に気になる部分が。
何十年も前の作品だから仕方がないが、インターネットの登場がまったく予想されていない。
ネットのありがたさを痛感する中で読んでいただけに、若干入り込みにくさを感じたところではある。
古典的名作といえども所詮はフィクション。
厳しい現実の前ではややかすんで見えるのも致し方ないか。
読了指数
今回:+1
合計: -45