『ガラスの独房』(パトリシア・ハイスミス=著、瓜生知寿子=訳、扶桑社)
主人公の状況といい職業といい、木村拓哉のドラマ『Believe─君にかける橋─』を思い起こさせたが、全然別物だった。
面白いんだけど、ちょっと思ったのとは違った。
多分だけど、あんまり売れなかったんじゃないの、これ?
帯には「巨匠の異色長編」と書いてある。
漫画や小説の世界で「異色作」というのは、「有名な作家のあんまり売れなかった作品」という意味だと思っている。
宣伝文句にはあんまり異色って書かないほうが。
いや、この作家を読むのはこれが初めてだから、もっと読んでみないと言葉通り異色なのかはわからないが。
読了指数
今回:+1
合計:-108
2024年12月20日金曜日
出:1冊目が異色作
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