2010年8月28日土曜日

入:トランプ魂


夢中になる!トランプの本―ゲーム・マジック・占い』(草場純、主婦の友社)

トランプの漫画を描きたい。それが夢だ。
昔読んだ子供向けの入門書のようなやつを。
あれの大人向けバージョンでもいいな。

この本は、子供達がババ抜きにハマったのをきっかけに買った。
何か、一緒に遊べる面白いゲームはないか、と。
ここには面白いゲームが選りすぐって書いてある。
図解入りですこぶるわかりやすい。
ただ、うちの子はまだ「人に見せないように」とか「配られたカードを全部持って広げる」とかいったことも出来ないので、ババ抜き以外のゲームを本当に楽しめるのは数年先だ。

読みながら、子供の頃のトランプ魂がふつふつとよみがえってくる。
トランプをやっていなかった何十年、いわば失われた日々を取り戻したい。

読了指数
今回:-1
合計:-34

2010年8月15日日曜日

入:巨大エディターに挑む


Emacsテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする200の技~(るびきち、技術評論社)

 オレも使っている有名エディター、Emacsを使いこなす本。
この手の本は数冊持っているが、知識の断片化が進むばかり。
今度こそ、の思い。

覚えることが多くて習得に時間がかかるこのソフトに、外部パッケージをガシガシ入れて便利にしようというコンセプト。
本当に効率がが上がるかどうかは本人次第だろうが、オレのような中途半端な使い手には効くのではないか。

読了指数
今回:-1
合計:-33

2010年8月2日月曜日

入:筋肉ブーム到来


カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典(石井直方・監修、左明、山口典孝・共著、西東社)

新聞のベストセラーリストに載っていた。
大きな書店の売り上げトップ10に、ある週入っていた。
どうしたことなのか。ついに筋肉ブームが来たのか。

ついにとは言ったものの、別に長年待ち続けていたわけでも何でもない。
昔はスポーツに打ち込んでいたこともあった割りには、筋肉にはどちらかといえば無関心だった。
また、絵の勉強をしようと人体デッサンの本などを開くと、筋肉や骨の名前がしこたま出てきてオエッとなったりぐっすり眠ったりしたものだ。

絵の勉強の他にも、ダイエット絡みで筋トレをちょっとやるのだが、どちらも筋肉の知識なしでは効果は知れている。
そう思っていたところに出くわしたのが上記のベストセラーリストだ。
飛びつくしかないでしょう。

この本、暗記用の赤シートが付いていてちょっとビビるが、試験を受けるわけじゃなし、気軽にぱらぱらやっていよう。

しかし筋肉、考えれば考えるほど来そうな気がする。
医療や介護、健康、スポーツ、そして画業と、幅広い人たちのニーズがある。
痩せたい人と漫画を描きたい人に訴えるだけでも、ドエライ引きがあるんじゃないか。
誰にでもある割りにはみんなあまり知らない筋肉という存在。当たる要素は十分だ。
膨大な情報量は、人の知識欲をくすぐる。
漢字ブーム、あるいは三国志ブームのようなブームのなり方があってもまったくおかしくない。
歴女の次は筋女だ!!

子供に覚えさせたら大受け間違いない。
絵をチラ見するだけで
「尺側手根屈筋!!」
とか答えられたら、テレビに出られる。

近頃子供に覚えさせることしか考えてないな。

読了指数
今回:-1
合計:-32