2009年9月26日土曜日

出:漂泊読み

 
バガボンド(31)』(井上雄彦、吉川英治:原案、モーニングKC)

たまに新しいのが売ってて、まだ読んでないなと感じたら買って読む。
前の巻までの展開を忘れてるから、よくわからない部分もある。
そんなスタンスで読んでいる。
1年間休載してたというのをこの間テレビで知った。
気付いてなかった。
現在進行中の漫画を単行本でのみ追うことの難しさ。

読了指数
今回:+1
合計:-5

入:終わる終わる

 
極厚蒼天航路 9』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
極厚蒼天航路 10』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)
バガボンド(31)』(井上雄彦、吉川英治、モーニングKC)
幼年期の終わり』(クラーク、池田真紀子:訳、光文社古典新訳文庫)

大丈夫です、どれもすぐ読めると思います。

読了指数
今回:-4
合計:-6

2009年9月22日火曜日

出:金に直結

 
ハッとめざめる確率』(安田亨、東京出版)

これで大学入試の確率はばっちりだ。大学入試を受ける予定はないが。

システムトレードをやっていると、数学ができたら、確率・統計の知識があったら、とよく思う。毎日思う。
本屋でいろいろ数学書を物色してみるが、一番種類が豊富で値段も手頃なのは入試用の参考書だ。
そんなわけで、高校数学からやり直すことにして早幾とせ。

本質の研究数学I・A
本質の研究数学II・B〈数列・ベクトル〉
本質の研究数学III・C〈行列・曲線〉

を1年くらいかけてやったあと、確率分野を強化するために選んだのが上の本だ。
確かにハッとめざめる内容だ。
例えば「確率の問題ではすべてのものを区別する」というようなことだ。白球3つと言われたら、白球A、B、Cと分けて考えると解きやすくなることが多い。

今やると、勉強って、数学って、なんて楽しいんだと思う。
いついつまでにこれこれを覚えなければならない、というような〆切がない勉強ほど面白いものは滅多にない。しかもその勉強が金に直結するとなればなおさらだ。

世の中に確率論ほど金に直結する学問もない。
みなさんにも是非お勧めしたい。

ただし、内容にもよるが数学の本は1冊終えるのに数ヶ月はかかるだろうから、勢い込んで買い込むと恐るべきペースで積むことになる。
オレのように。

読了指数
今回:+1
合計:-2

2009年9月17日木曜日

入:旨い話にご用心

 
パチスロであった全部旨い話Z 其の4 (白夜コミックス 293)村上真裕、白夜書房)

はい、毎度献本ありがとうございます。
白夜は相変わらず出版活動が活発ですなあ。

読了指数
今回:-1
合計:-3

2009年9月13日日曜日

出:ブレイク

 
1Q84 BOOK 1』(村上春樹、新潮社)

ベタにベストセラーも読む。
「ちょっと前に売れた本」がたくさん積んであり、「ちょっと」じゃなくなったものも相当ある。

村上春樹は学生の頃よく読んでいたが。熱心な読者と言ってもいいくらいだったが。
『海辺のカフカ』は読了に失敗した。村上春樹は多分変わってないと思うので、オレが変わったのだろう。株をはじめたことと無縁ではない気がする。

そういう心配があったが、これは無事半分読了。
売れる要素満載だ。株も出てくるし。


何はともあれ指数は最高値をブレイク。
まだマイナスだが。
これ、プラスになるのか?

読了指数
今回:+1
合計:-2

2009年9月10日木曜日

出:観念

 
極厚蒼天航路 8』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)

赤壁開戦。
三国志の中でももっとも記憶に残る部分だが、その記憶とことごとく違う展開。もちろん大筋は同じなんだが、しかし。
固定観念を打ち破る観念的展開。

読了指数
今回:+1
合計:-3

2009年9月5日土曜日

出:インフレ抑制

 
極厚蒼天航路 7』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)

この巻の主な新登場人物といえば魯粛だが、今までの魯粛像を打ち破るものではあるものの、漫画的に普通といえば普通。
三国志世界随一の奇人、諸葛亮孔明を際立たせるため、他の人物のインパクトを抑え気味にする、というのはやってるかも知れない。魯粛なんかを目立たせすぎるのは変だし。
きちんと統制され、抑制されたインフレ、か。

赤壁に向けお膳立てが整いつつある。どのような画を見せてくれるのか。

読了指数
今回:+1
合計:-4

2009年9月3日木曜日

入:勘定が合わない

 
プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング』(Dennis E. Shasha、吉平健治:訳、オーム社)

せっかく1冊読み終わったところなのに。
漫画とこの難しいパズルの本では、出入りの勘定が合わない。

読了指数
今回:-1
合計:-5

出:インフレ

 
極厚蒼天航路 6』(王 欣太、李 學仁、モーニングKCDX)

この巻は、孔明。
ここまでの流れからいって、やはり孔明の登場にはここまでやらねば。インパクトがインフレ気味になるのは宿命。
インフレかマンネリ、この2つしか道はない。マンネリを避けようとすればインフレにならざるをえず、インフレ路線に飛び込む根性がなければマンネリを使いこなすしかない。
インフレもマンネリも、言葉のイメージはよくないが、悪いことではない。その2つしか道がないのだから、プラスに捉える。
しかし孔明・・・他作品でも超人としてものすごいキャラの立て方をさせられているが、これはまた想像だにしない方向。自作品の過去のキャラクターとの戦いと同時に他の同類作品との戦い。
歴史物は終わりが決まりやすいので、インフレに最適ではある。

読了指数
今回:+1
合計:-4